練習

イースト アジア ホテル : EAST ASIA HOTELの詳細を見る

アジア県レベルのカジノ - 44095

Ⅶ アジア・オセアニアにおけるゲーミング・カジノ法制度

一方、米国のカジノ市場は、本連載の 第5回(過当競争に陥るアメリカのカジノ。なぜ米カジノ大手はアジア進出に熱心なのか) で説明したように、州、部族民政府間の競争の結果、カジノ施設数がまで増加し、過当競争に陥り、市場成長余地は限定的です。一方、欧州のカジノ市場は 第6回(地方都市が目指すIRは、欧州から学べる。カジノ発祥の欧州、市場縮小が進むワケ) のように、相対的に小規模なうえ、縮小傾向にあります。 現在、マカオを除けば、IRの開発が最も活発化している国はフィリピンです。フィリピンでは年に第1号のIRとしてResorts World Manilaが開業しました。その後、マニラ湾カジノリゾート・プロジェクトが進展中です。同プロジェクトは約85ヘクタールの埋め立て地に4つのIRを集積させるプロジェクトであり、4つのIR合計の投資額は億円レベルです。年3月にSolaire Manilaが開業し、年にはCity of Dreams Manila、年にはManila Bay Resorts、年にはResorts World Bayshoreが開業予定です。Resorts World Manila、Solaire Manilaとも業績は順調であり、今後、開業予定の施設群も収支見通しは強気です。 フィリピン以外では、ベトナム、韓国、スリランカ、ロシアのウラジオストック、カンボジアのシアヌークビルなどにIR開発計画があります。また、台湾もIR実現の動きを継続しています。ベトナムのThe Grand Ho Tram Stripは総予算42億ドル、総開発期間8~10年の大規模プロジェクトであり、年7月に第1フェーズが開業しました。韓国ではCaesars Entertainment、Genting Singaporeがそれぞれ不動産開発業者と合弁で、総額20億ドル強のIR開発を進める予定です。 ウラジオストックではMelco International Development(Melco Crown Entertainmentの大株主)、カンボジアのNaga Corpが開発を進める方向です。しかし、フィリピンを除く、これら国々のプロジェクトは総じて事業採算性は楽観視できません。ベトナム、韓国のカジノ施設は外国人専用です(内国人は入場できない)。カンボジア、ウラジオストックの地元民のカジノ市場規模は限定的です。それぞれの施設は外国人訪問者に収益を依存せざるをえないプロジェクトであり、当初より、厳しい国際競争に直面することになります。 カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト > 運営方針はこちら。

カジノ産業でもアジアは世界の成長センター

インドでは年連邦「公共賭博法」(Public Gambling Act)により原則賭博行為は禁止とされ、年の「情報技術法」(Information Technology Act)においてもインターネット賭博は禁止されている。例外としてロッテリー、ベッテイング及び競馬は、別途特別立法措置により限定的に認められ、一部州で提供されているのが実態となる。但し、現実的には様々な形での違法賭博が横行している模様でもあり、スポーツ・ベッテイングやカード・ゲーム等は大都市では非合法裏に行われ一般化しているとされ、平均的インド人の賭博志向はかなり高いといわれている。 テニアン島 のカジノは年の住民投票により「年改定カジノ・ゲーミング法」が制定され、制度化されたことを嚆矢とする。もっとも、年にできたのは、小規模カジノのみで、顧客を惹きつけることはできず、事業としては失敗した。その後年に再度暫定的なカジノが許可されたが、1年もたたずに、これも失敗。単純小規模施設では地元住民しか顧客は期待できず、観光振興以前の問題でもあった。本格的なカジノ・リゾートの設置は年に、香港資本であるHong Kong Entertainment Overseas Investments Ltdに対する行政府によるライセンス付与により、ラスベガスタイプのデイナステイー・ホテルの施設整備が実現し、初めて可能となった。税率は粗収益に対し13%、収益はテニアン政府の歳入に充当され、公共福祉・教育等に支出される。規制機関としてのテニアン・ゲーミング管理委員会があるが、必ずしも精緻な監視や規制を行っているわけではない。爾来、日本、韓国を始め、極めて限られた一定の国の顧客層を集客できるに至っているが、規模は極めて限定され、限られた顧客層にとっての限られた市場でしかないというのが現実になり、マス・マーケットとしては成長できていない。やはり、観光客の物理的集客力が無いことが最大のネックになっているといっても過言ではない。またデイナステイー・ホテルにおけるカジノ施設も一部縮小化しており、今後の可能性に関しては不透明感もある。 内、首都プノンペンの施設のみが高規格施設として知られており、マレーシア華僑がオーナーとなり、香港株式市場に上場しているNaga Corp社が設立したNaga World Casinoと呼称する1。

ディスカッション